共通テスト(英語) 過去問
令和8年度(2026年度)本試験
問7 (英語リーディング(第2問) 問4)

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問題

共通テスト(英語)試験 令和8年度(2026年度)本試験 問7(英語リーディング(第2問) 問4) (訂正依頼・報告はこちら)

各問の英文や図表を読み、最も適当な選択肢を選びなさい。

You are entering a UK university and are thinking about campus accommodation. You find results from a survey of residents reported on the university website, followed by residents’ comments.

Based on Helga’s comment, what can be said about campus accommodation?
問題文の画像
  • It provides comfortable common areas for residents.
  • Noise there might interfere with your studies.
  • Servings of food in the dining hall are too small.
  • The security there is a strong point for residents.

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

問題文は
「Helgaのコメントに基づくと、寮について何が言えるでしょうか。」
です。
 


Helgaのコメントを見てみます。

I loved the food there. I could eat as much as I liked. The big concern was non-residents could freely come and go on weekends. Also, lively parties and loud voices might put your exam results in danger. One more thing, the chairs in the shared meeting places will hurt your back.
(私はそこの食事が好きでした。食べたいだけたくさん食べることができました。大きな心配は、住人以外の人が、週末は自由に出入りできたことです。また、活気のあるパーティーや大きな声は、あなたのテスト結果を危機的なものにするかもしれません。もう一つ、共用のミーティング場の椅子は、背中を痛めるでしょう。)

となっており、内容と一致するものを選んでいきます。

 

*concern①心配②関心

*resident: 住民

*in danger: 危機的な

*hurt: 痛める

選択肢1. It provides comfortable common areas for residents.

「それは、住民にとって、快適な共用エリアを提供している。」

the chairs in the shared meeting places will hurt your back.
(共用のミーティング場の椅子は、背中を痛めるでしょう。)

とあり、快適とは言えないため誤りと言えます。

選択肢2. Noise there might interfere with your studies.

正解 「そこでの騒音があなたの勉強の邪魔をするかもしれない。」

lively parties and loud voices might put your exam results in danger. 
(活気のあるパーティーや大きな声は、あなたのテスト結果を危機的なものにするかもしれません。)

というコメントから、パーティーや大声のような騒音で、勉強できない可能性があることが読み取れます。

 

選択肢3. Servings of food in the dining hall are too small.

「ダイニングホールでの食事の提供は、少なすぎる。」

 I could eat as much as I liked.
(食べたいだけたくさん食べることができました。)

 

とあり、誤りです。

選択肢4. The security there is a strong point for residents.

「そこの安全面が、住民にとっての長所である。」

 

コメントに

The big concern was non-residents could freely come and go on weekends.
(大きな心配は、住人以外の人が、週末は自由に出入りできたことです。)

とあり、安全面が希薄であると読み取れ、誤りです。


 

まとめ

Helgaのコメント内に答えがあると限定できるため、正答したい問題です。よく読み比べましょう。

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02

この設問では Helga のコメントにおける「学生寮(campus accommodation)」についての見解を正しく表す選択肢を選びます。

 

Helga のコメントを見ると food については良かったと最初に述べた後は、
否定的・批判的な見解が続いている事に注意しましょう。

 

Based on Helga’s comment, …: Helga のコメントに基づくと【base:①(名詞)土台 ②(名詞)基礎、基本 ③(他動詞)A be based on ~ で、Aは~に基づいている】


what can be said about campus accommodation?:学生寮について何が言えるか?
質問の意味をとれれば十分ですが、
文の構成が分かりにくい場合は次のように考える事ができます。
what can be said about campus accommodation (by us)?
→ what can we say about campus accommodation?(私達は学生寮について何を言えるか?)

 


正解に直結する文は次のものです。
Noise there might interfere with your studies.

 

次の選択肢がこの文に合致し、正解となります。

Also, lively parties and loud voices might put your exam results in danger.
 

選択肢1. It provides comfortable common areas for residents.

It provides comfortable common areas for residents.
It は campus accommodation(学生寮)であると解釈できます。
この選択肢は次の文に合致せず、不適切です。

 

One more thing, the chairs in the shared meeting places will hurt your back.

 

common areas(共有エリア) が shared meeting places(共有のミーティングの場所) に対応しています。

そこでのいす(chair)が背(back)を痛めるものだと Helga は述べています。
したがって、選択肢の comfortable(快適な)という表現がない、あるいは逆の事が述べられていると解釈できます。

 

provide:~を供給する、与える【この選択肢のように抽象的な意味でも使われます。】
comfortable:快適な、心地良い
common:①共通の、共有の ②一般の、普通の
area:①(ある区画・区域・領域としての)場所、エリア ②地域 ③面積
chair:いす
shared:共有された 【share:①(他動詞または自動詞)共有する、分け合う ③(名詞)分け前、取り分、割り当て、役割 ④(名詞)株券、株】
hurt:①(他動詞)~に痛みを与える、~を痛める、~に怪我をさせる ②(他動詞、物が)傷む ③(自動詞)痛い、痛む
back:①(名詞)うしろ、背後 ②(名詞)背中 ③(形容詞、副詞)うしろの、うしろに ④(副詞)もとへ ⑤(他動詞)~を後退させる ⑥(他動詞)~を支援する、後援する

 

選択肢2. Noise there might interfere with your studies.

Noise there might interfere with your studies. 
この選択肢は次の文に合致し、適切です。

 

Also, lively parties and loud voices might put your exam results in danger.

 

「学問、学業を邪魔する(interfere with your studies)」と、
「試験結果が危なくなる(put your exam results in danger)」が同義の事であると解釈できます。

 

noise:物音、騒音
there:(副詞)そこで、そこでの【そこ= 学生寮 (campus accommodation)】
might:(助動詞)~かもしれない
interfere with~:①~に干渉する ②~の邪魔をする【interfere は基本的に自動詞】
studies:(主に university, college での)学問、学業、勉強【複数形で使われる用法です。】
【※使い分けはやや難しいですが、大学も含めて学校での教科に対する「勉強」の意味での名詞・単数形の  study は一般的に不可算名詞として使われます。通例、不可算名詞の study には of mathematics, of Japanese literature などの修飾が付く事がありますが、複数形で使われる studies には同様の修飾が付かない場合が多いか、in mathematics のように表現が変えられる事があります。studies のほうがよりアカデミックな「勉強、学問」を指す傾向があるとも言われます。名詞の study には他に研究、学科、書斎などの意味もあり、それらの意味の場合は可算名詞です。】

also:(副詞)①~も、~もまた ②それと、それに加えて、そのうえ
lively:(形容詞)元気な、活発な、軽快な【副詞として使われる場合も一部あります。】
loud:(形容詞)①(音が)大きい ②うるさい【副詞として使われる場合もあります。】

voice:声
exam:試験
result:結果
danger:危険
put A …: A を…にする(…の部分は形容詞か、前置詞句など)
put your exam results in danger: put / your exam results / in danger に区切れます。
「試験結果を危険にする」→「試験結果が危なくなる」程度の意味です。

 

選択肢3. Servings of food in the dining hall are too small.

Servings of food in the dining hall are too small.
この選択肢は Helga のコメントの冒頭の二文に合致せず、不適切です。

 

I loved the food there. 
I could eat as much as I liked.

 

Helga は第二文で「量」に言及して、好きなだけ食べる事ができたと述べています。
Servings of food が少なすぎたという記述はなく、内容的にも合致しません。

 

 

serving:①(可算名詞、食事に関して)一人分、一人前、一人に割り当てられる量 ②(形容詞、主に軍事で)現役の
【serving は「量」であるために、選択肢では small という語で形容していると解釈できます。】
【serve:①(他動詞、店・飲食店・ホテルなどで客に)応対する ②(他動詞、食事・飲食物や何らかのサービスを)提供する ③(他動詞または自動詞、主に軍人・委員などとして)働く、務める ④(他動詞)~に仕える ⑤(他動詞または自動詞、スポーツで)サーブする  これらの他にもいくつかの意味があります。】

dining:食堂【dining room(食堂)とdining table(食卓)を区別する事もあります。】
too:ここでは「~すぎる」
small:ここでは「(量が)少ない」【a small amount of water(少量の水)などと同じ意味の使い方です。】
love:~が大好きである
there:ここでは「学生寮での」
could:ここでは can の過去形で、「~できた」【何かをできる状態にあった事を表します。】

as much as ~:①~と同じ量を ②~と同じ程度に ③~もの(多くの)量を【ここでは①】
I could eat as much as I liked. (好きなだけ食べる事ができた。)
I could eat as much as I liked (to eat). 
→「食べたい量と同じ量を食べる事ができた」
→「好きなだけ食べる事ができた」と解釈できます。


serving の意味が重要になりますが、次のように考える事もできます。
too small という表現は一般的に否定的な見解の文脈で使われます。
そのため、もし serving の意味を知らなくても、 Helga は food に関して好印象であったという様子から選択肢は本文に合致しないと推測できます。
 

選択肢4. The security there is a strong point for residents.

The security there is a strong point for residents. 
この選択肢は本文に記述がないと考えるか、あるいは次の文に合致しないと考える事で不適切だと判断できます。

 

The big concern was non-residents could freely come and go on weekends.

 

この文は was とnon-residents の間で that が省略されています。
必要に応じて that を入れて読んでみましょう。

 

 

security:①セキュリティ、保護、防犯 ②安心、安全
there:ここでは「学生寮での」
strong point:「強み」程度の意味であると解釈できます。
resident:住民、居住者

concern:①(名詞)関心、関係 ②(名詞)心配 ③(他動詞)~を心配させる ④(他動詞)~に関係がある
non-residents:「居住者でない人達」
could:ここでは can の過去形で、「~できた」【何かをできる状態にあった事を表します。】
freely:自由に【free:自由】
come and go:①少しの間だけいて、その後で出て行く ②少しの間だけ生じて、その後でなくなる
could freely come and go:「自由に寮に少しだけいては出て行く事ができた」
weekend:週末【week(週) + end(終わり)】

 

寮に住んでいない人が週末になると自由に出入りができた事が心配事だったと Helga は述べています。
したがってセキュリティ・防犯が強みであったとは言えないと解釈できます。

まとめ

知っておきたい単語や表現は、base, provide, comfortable, common, area, chair, share, hurt, back(背中), noise, might, interfere, study(名詞の時の可算と不可算), also, lively, loud, voice, exam, result, danger, put の用法, serving, dining, security, resident, concern, 接頭辞 non-, freely, come and go, weekend などです。  


細かく見ると、本設問には使い分けや意味の把握が難しい表現が一部含まれます。
しかしそれらの意味を完璧につかめていなくても、文章の概要をつかむ事ができれば正しい選択肢を選ぶ事ができます。まずは基本の単語や表現を中心に押さえておきましょう。

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